ここで紹介するのは10月2日の夕食だ。


やはり相変わらず調子が悪かったせいで、自炊ができなかった。


10月2日の夕食もつらいものだった。


学校帰りに寄ったスーパーで、サービスで置いてあるレシピの中から選んで2品作った。



ささみ肉に片栗粉をまぶしたものを、大根、小松菜などと一緒に炒めたもの。それから、しいたけ、舞茸、エリンギ、かぼちゃなどを炒め、たまねぎをすりおろして和えたドレッシングをかけた「サラダ」。


レシピをちゃんと確かめる余裕も無く、「あ、ささみで作れる」「サラダも作れる」と安易に選んで材料を買い込み、調理を始めた。調理を進めるうちに、「これはサラダか??」と不可解に思った。サラダの定義を確かめたい。


結果、炒め物が2品あるような、変なメニューになってしまった。炊き込みご飯は彼女が炊いてくれた。


食欲もわかず、作った2品も量が多すぎてうんざりした。みそ汁は、ちょっとしなびてきたほうれんそうをどさっと入れたら青臭くてつらい味になった。




「サラダ」の方は後日冷やして食べると案外おいしかった。中でも、しいたけは味がしみ込んでおいしい。このしいたけはお義母さんからいただいたものだ。肉厚でおいしかった(ちなみに、彼女はあまりしいたけが好きではない。この人は好き嫌いが多いのではないか)。


ささみの方は、味がまずいのか、食欲が無いのか、作りすぎたのか、なかなか無くならなくて、うんざりした。いい加減食べ切らなくてはと冷蔵庫を開けると無くなっていた。彼女が全部食べてくれていた。手を合わせて感謝したいような気持ちになった。


これに加えて、この前の日にはかぼちゃの煮物を作っていたにも関わらず、かぼちゃを使った料理を作りすぎてしまったというのも失敗だった。


トップページの方に書いたけど、もう不調で不調で仕方なかったのだ。ろくに料理もできない時だってある。たまに実家で夕食が外食や宅配ピザになることがあった。母もしんどい波が来たタイミングだったのかなあと思う。




あと、昨日の研究会で、この料理日記の読者が2人ほど判明した。料理日記を始めたことを僕はまったく宣伝していなかったのだが、なるほどちゃんと読んでくれている人がいたのだなあと思った。他に誰が読んでいるのだろうか。この料理日記を始めたら、いきなりカウンターが一日100ヒット前後回るようになった。ヒット数の増え方が異常だったので驚いた。


自炊を続けるのは大変ですね。




今日も自炊ができず、外出の際に買ったパンで済ませた。しかし、夜中になって彼女が空腹を訴えるので、冷凍してあったロールキャベツを解凍して食べた。おいしかった。料理できない時の非常食としてストックしていたが、ほとんど忘れ去っていた。ストックを活かせていないなあと思う。ごはんをジップロックに入れて凍らせておいたものはすぐに使うのだが。


解凍したロールキャベツは普通においしかった。ストックできる料理を適宜作れるような計算高さも身につけたい。