有能ではないが完璧主義

うちの子どもは今のところ卵アレルギーがあって、保育所の給食に卵料理が含まれる時は代わりのたんぱく源を持っていかねばならない。


つまはたらのムニエルを作って欲しそうだったが、たらは高いし何となく食べたい気分ではなかったので鮭のムニエルにした。


あとは豆苗ときゅうりの和え物とトマト。本当はきゅうりだけでもよかったのだが、つまが食べれないのでトマトも作った。


作っている最中につまが帰ってきて、ムニエルがたらでないことを責めたので腹が立った。


前にたらは食べたが鮭は食べなかったということがうちではあったので、たらを用意したかったらしい。つまはそういうが、うちの子どもは自分ちでは食べなくても保育所ではもりもり食べているらしいので、鮭だから食べないとは思えない。また、用意するものをしていれば、別にアレルギーのある食べ物じゃないんだし、食べなくったって困るのは僕ではない。


とにかく猛烈に腹が立った。昨日も書いたが小さなことでいらいらするのはやめようと決めているのだが、それでもしょうもないことでいらいらして口喧嘩をしてしまう。小さなことでいらいらしないという基本方針があるので、あとで一応謝った。一応、というのと、やはりこんなしょうもないことで怒るのは本当にバカみたいだと申し訳ない気持ちもある。


しかし、昨日書いたことの繰り返しになるが、毎日毎日違った料理をおいしく提供しようと思うと結構神経を使うので、ちっちゃなことで何か言われると、ちっちゃなことであるだけに腹が立つのだった。


僕は昔からどこか完璧主義なところがある。「ちゃんとしたものでなければ作る意味がない」と思ってしまう。別にそれほど有能というわけではないが、完璧を志向するのでそりゃストレスも多いのではないか。もうこういう完璧主義はどうにかしてやめた方がいいんだろうなと思う。


]20090822034336


子どもはきゅうりが好きなようで、驚くほど喜んで食べていた。子どもを出汁に今後もきゅうり料理を作れるぞ。