今日、ちょっと遠出をした帰り道、あちこち立ち寄っていたらエンジンがかからなくなって、バイク屋まで押していった。


最近は一発始動しないことが多かった。最近ってどれくらいだ。1ヶ月くらいだろうか。冬なのでかかりにくいのかなとか思っていた。


「エンジンかからなくなっちゃったんですけど」と言って預けると、バイク屋がいきなり始動させるのでびびった。面目丸つぶれ。


バイク屋が言うには、エンジンから異音がする、何か抵抗があるためにエンジンがかかりにくいのではないかとのこと。エンジンオイル変えるとか、アイドルスクリューいじるとか、そういうことは関係ないらしい。


スピード出したりしたかと聞かれ、45キロくらいで走ったと答える(最高速度くらい出してますねと言われた)。遠出をしたかと聞かれ、美章園から金岡の辺りまで行ったと答えた(結構な距離を走ってますねと言われた)。


そして、やんわりと買い替えを勧められた。こうエンジンがかからないようでは、僕も買い替えもやむなしという時期なのかなあと考えていた。遠出してスピード出すなら上位機種を買った方がいいという理屈でさとされた。


とはいえ、まだエンジンがかかるのを見たので、とりあえず持ち帰ることにする。キックでエンジンをかけるコツとかあるのかときくと、チョークを引いて混合気を多めに入れた後、アクセルを少し開けてキックするのだと言う。言われたとおりにやってみたら簡単にかかった。ちくしょう、そんなことか。


エンジンはかかるが、エンジンの異音が気になってしまう。45キロ出るようになったからといって調子に乗ってフルスピードで走り続けたのはあかんかった*1


もうこれまで長くとも乗った以上の期間は乗れないだろう(3年半くらい乗った)。


チョイノリにバイクというものを教えてもらったと思えば充分乗ったことになるのかもしれない。バイクなしの生活に戻ってもいいとは思えないので、次のバイクのことをぼちぼち考えなければならない。


ちょうど自賠責が今年の8月までなので、それまでに心の準備をしておこう。チョイノリとお別れするための。さよならの準備。

*1:大体、フルスピードで走っても目的地までかかる時間はたいして変わらないんだよね、信号にひっかかるから。