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公務員は私的な立場でも政治に関係する発言をするべきでないと、他の自治体教員を批判する橋下市長のツイッター発言 2012年07月10日(火)

2012年07月10日(火)

昨日の関テレスーパーニュースアンカーも子どもの家事業について特集をしていたが、前提事実などが不十分。先日の読売テレビのテンの山川さんが記者会見に来てくれたので、そこで徹底議論した。http://t.co/wzuO3hZJ関テレの記者も居たはずなのに取材不十分*1
posted at 00:53:43

まず大阪市学童保育事業の利用者負担が高いと番組では言っていたが、学童保育の利用者負担は事業者が徴収するもの。コメンテーターは東京は無料だったと言っていた。大阪市にも学童保育とは別に全児童対象の無料事業がある(いきいき事業)。これと有料の学童保育を保護者は選択する。
posted at 00:55:33*2

またコメンテーターが、今ある施設の事業を活用すべきと言っていた。逆です*3。公金を投入する以上、制度に沿った補助金審査をパスしてもらわなければなりません。西成区には特別の子ども預かり事業がある。番組で取材を受けていた施設とは別の施設で18歳までの子どもを預かる。
posted at 00:57:40

また西成区には特別の子どもの活動拠点を設けている。学童保育以上のサービスを提供するなら学童保育事業とは別の福祉事業として、今ある制度か、これから構築する制度に沿って補助金審査をパスしてもらわなければならない。多くの子どもの家事業は実態が学童保育なので学童保育補助金に整理するだけ*4
posted at 00:59:41

一番問題なのは、公立高校の教員らしき者が、このような市政の内容を全く把握せず事実誤認の個人的な意見をテレビ番組でしゃべっていること*5。今回の市政改革は施設をつぶすことではなく、補助金の適正化を図ることだ*6
posted at 01:01:48

通常、行政職の職員がメディアでしゃべる場合には、事実誤認がないように入念にチェックする。ところが教員はその意識がまったくない。何も勉強せず、確認せず、個人的見解を適当にべらべらしゃべる。一般の市民が行政に対して批判するのは、どんなことでもよい。しかし公立教員は公務員だ*7
posted at 01:03:31

今回の子どもの家事業の補助金の見直しは、各子どもの家事業の実態を前提に、補助金の適正化を図るもの*8学童保育以上のサービスをやるのであれば、それに沿う今ある補助制度か、これから検討する新しい補助制度に乗っかってもらわなければならない*9
posted at 01:05:30

今ある施設をつぶすのではなく、きちんと補助金審査を受けて下さいというもの。ニュースアンカーの玉岡コメンテーターもここを勘違いして、今の施設をつぶして新しい政策をやると認識していた模様*10。そうではなく、今ある補助制度か新しく検討する補助制度できちんと補助金審査を受けて下さいというもの*11
posted at 01:07:03

公金を投入する以上、きっちりと補助金審査を受けてもらうのは当たり前の話。ところが番組で意見を述べていた公立高校教員は、こんなことはまったく知らない模様。市政改革をやるには相当な議論を経て意思決定をやっている。公立高校教員が感覚的にしゃべれるようなものじゃない*12
posted at 01:08:21

公立教員は公務員という自覚がまったくない*13。今回は教育についての見解でもない。まさに市政改革そのものである。政治が教育に触れると政治の不当介入だと言う。今回は、教育の不当な政治介入だ。教育現場は、自分たちが越権していることを全く認識していない*14
posted at 01:11:12

公立高校教員が教員の身分で決定された市政改革に口を挟むのは断じて許されない*15。教育問題なら許されるであろうが今回の件は、純粋な市政改革の話である。政治と教育の役割分担を完全に逸脱している。公立教員を辞めてから口を挟むべきだ。私立の教員や一般市民と、公立教員は立場が違う*16
posted at 01:15:34

しかもこの公立高校教員は市政改革の内容について全く把握していない*17。何を言っても身分保障される立場で好き勝手無責任に市政に口を挟むのは越権だ*18。これは府教委の見解なのか、どうなのかしっかりと確認をする。知事、市長部局の職員なら他自治体の政策についてよほどのことがない限り口を挟まない*19
posted at 01:18:13

こういう公立教員の実態だからこそ、大阪維新の会は、公立教員の非公務員化を目指す*20身分保障のない厳しい環境の中で揉まれるべきだ。非公務員になったら、政治にガンガン口を挟めばいい*21。しかし、保護者から学校から排除されていくだろう*22。教員に公務員という身分保障はいらない*23
posted at 01:21:39

私立の教員は公務員という身分保障なく、立派に教育をして下さっている*24同一労働同一賃金、同一条件*25。教員の仕事をするには公務員という身分は必要ない*26。全ての教員は私立学校の先生のような環境で教育をしてくれたらいい*27。公務員の身分を有することで一部勘違い教員が生まれてしまう*28
posted at 01:24:56

多くの教員は頑張ってくれている*29。そして立派な先生は公務員という身分は必要ないし、むしろ邪魔なはずだ。頑張る先生には今の給料よりもっと給料をもらえるようにしたらいい。給与制度ももっと柔軟にすべき。しかしダメな先生には厳しく。また公務員でなくなれば、堂々とまともな政治主張もできる。
posted at 01:26:42

学校や保護者のチェックの範囲内でまっとうな政治主張はどんどんしてくれたらいい。ところが公務員教員は身分保障が与えられるので、学校や保護者のチェックを受けず独り善がりの政治主張をすることが許されてしまう。もちろん多くの教員はまっとうだが。ただ教員に公務員の身分は必要ないことは確かだ
posted at 01:29:35

知事時代に府職員の労働組合の代表と交渉した。この代表は教員だ。そのときに教員が公務員であることの理由として、子どもたちに平等なしっかりとした教育を与えるためであると主張していた。とんでもない。私立の先生でもしっかりとした教育をやってくれている。むしろ保護者は私立の方を信頼している
posted at 01:32:21

繰り返しになるが頑張る先生はたくさんいる。そうであれば、頑張る先生にはもっと自由闊達に活躍してもらい、給料でも報われ、ダメな先生は学校や保護者に厳しくチェックを受けて淘汰されるように、そしてまっとうな意見をいつでも堂々と言えるように、公務員の身分を外すべきだ。
posted at 01:35:11

ダメな先生ほど、また学校や保護者に受け入れられない独り善がりの政治主張をする教員ほど、公務員の身分にしがみつくはずだ。教育行政で教育を良くするには限界がある。教育を良くするための改革のセンターピンは、教員の非公務員化だ。
posted at 01:36:57

とボルテージが上がってしまったが、冷静になると久々の休みだったのにツイッター。やだやだ。週刊ポストのタイトル、やだやだ。
posted at 01:38:43

*1:【確かめようのない事実の提示】

*2:【確かめようのない事実の提示】そもそもTwitterで見かけた反論の成否など検証しない人が大半なのだから、目的は自分が正しいという印象付け。そもそもTwitterでの「独り言」は自分にとって都合のいいまさに「脳内の言い訳」に過ぎないのだから、そんなもの鵜呑みにする方がどうかしている。それでも「読ませる」のは良かれ悪しかれ関心を釣るための仕掛けがしてあるからだ。

*3:これ多分「逆」ではないんじゃないかな。相手の言ってることがまちがっているように見せかけ、続く自分の言い分が正しいように感じさせるためのトリック。【反論の演出】

*4:それだけのことをなぜ力説する必要があるのか。合理的な決断は正当性があるという印象を利用した【合理性の演出】

*5:みんな指摘してるけど、これ関係ない話題なんだよね。しかも「らしき」って。発言の内容ではなく立場性を攻める。議論の土俵を狭くする。ゲームのルールを自分に有利なように作り変える。これはまちがいなく排除のトリック。なぜここで排除のトリックを用いるのか。【参加資格の演出】とでと言えばいいのかな。自分は参加資格を持っている、参加資格の保持者であること自体が何か主張の正当性を担保するかのように錯覚させる。

*6:いつからそんな目的ができたのか。「適正化」という言葉でやはり【正当性の演出】をしたい。【ルールの演出】【手続き的妥当性の演出】?

*7:結局その番組を見ていない人にはよくわからない。ただきつい口調に心情が煽られるだけ。つけ込む。マイルールを普遍化する。勝手に愚痴ってるだけなんだけど、何かきちんとした問題提起をしているように錯覚させる。【問題提起の演出】

*8:【手続き的妥当性の演出】

*9:あたかも何らかの不正があるかのように語る。【不正行為の演出】

*10:橋下の言い分が正しいのかどうなのか全くわからない。そもそも橋下が述べている「僕のやろうとしていることの実際」が事実かどうかがそもそも怪しいんだよな。相手の間違いを糾すふりをして、自分のやろうとしていることの実体をすり替えようとしているのでは?【自画像の上塗り】

*11:新しくするって言ってるやん……。意味不明やで。わざとわかりにくくしてるだろう。少なくとも説明する気はない。ちゃんと検証するのを敬遠したくなるような気分にさせている。やる気を削ぐ。読者を消耗させようとしている。【くどい説明による客払い】

*12:結局全体として【自画像の上塗り】みたいな要素はあるよね。「自分が正しい」というイメージだけを作り出したい。それはそうだ。だってこれは「脳内の自己弁護」なんだから。

*13:教育現場の人と役人を一緒に語るのがもうめちゃくちゃ(笑)。この「公務員のくせに」っていうのは何なんだろうね。「公務員の自覚がない」わけないだろうけど。勝手に公務員に関するマイルールを作っている。首長の思い込みや思いつきが、権威の裏付けを得て実体化したように錯覚する。【マイルールの一般化】なんだけど、もうちょっと違う角度から見ないといけない。こういうのは何と呼べばいいんだろう?マネジメント。「自分は公務員をマネジメントする立場にある」みたいな。【マネジメントによる正当性の演出】か。

*14:テレビでコメントすることが「政治介入」というほどのものなのか?【モラルによる正当性の演出】とでも。

*15:「口を挟む」というほどのことでもないよね。よっぽど悔しかったんかな?これも「脳内の自己弁護」と思って読むと滑稽でしゃーないけどな。小さい男よな……。自分の主張の正当性なり政策の妥当性なりの問題に目がいかないようにしている。【自画像の上塗り】であるし、【モラルによる正当性の演出】【マネジメントによる正当性の演出】。

*16:それならテレビ局が取材すべきじゃなかったね。ちなみに学童の問題は私立の教員に尋ねるのが妥当なんだろうか?いきいき学級というのは私立にあるわけ?しかもこの教員って大阪府の教員ですらないんでしょ?この「立場論」って何なんだろう?マネジメント?役割論?資格を問うている。【資格による妥当性の演出】?何か演出というと違和感がある。やっぱり排除だよね。属性で相手を排除しようとしている。なら属性に付与されているマイナスのレッテルは何だろう。上下関係?【支配の正当化】?

*17:さっきも言ってたよね。求められた質問に答えただけじゃないの?そりゃ知らんやろ、よその自治体のことなんか。「不勉強」バッシング。でも別に「不勉強」じゃない。筋違いな要求をしている。しかも後出しで一方的に。とにかく「自分は一生懸命勉強して努力している」という【自画像の上塗り】をしたいだけ。【努力の演出】【演出された努力による相対的優位の獲得】

*18:挟んでないしね。被害妄想ひどいね〜。それに「身分保障される立場」と「好き勝手無責任に市政に口を挟む」ことと「越権」は全くつながりのない問題だよね。批判対象が職業上の待遇面で読者より相対的に優位であることを演出して、支配を正当化させる。支配の正当性と主張内容の妥当性はまた別問題だけど、そこはすり替えられてしまう。ここは一部の読者の心情的な支持を得ようとする意図がある。読者を持ち上げている。【一般市民の優位性の演出】。「必要なのは一般市民であるあなたの同意だけだ」と呼びかけている。

*19:勝手に大ごとにしている。ヤクザかこいつは。組織の権威を正当化に利用している。【組織の権威による正当性の演出】

*20:話が全然つながってない。散々強調して来たマネジメントやら立場性やらの問題が一気に無意味になっている。これがすべての問題の解決策だと納得させたいのかな?少なくとも彼自身のうっぷんは晴れることだろう。ややこしい話、【くどい説明による客払い】の収支をここで合わせようとしている。もはや考えるのが面倒くさくなってきたオーディエンスに「俺に任せてくれ」「俺には確信がある」と呼びかけている。【全権委任の誘い】

*21:そもそも挟んでるのか?

*22:【一般市民の優位性の演出】

*23:公務員であることは「身分保障」ではないだろう。「公務員である」ことと「身分保障がある」ことは別問題。現にあんたは公務員の「身分保障」を剥ぎ取ろうとしているんじゃないのか。何の意味があるのか全然わからないけど。大体「身分保障」って何?公務員って「身分」だったの?

*24:私立の教員と公立学校の教員というのは「身分保障」とやらで、決定的な不利益を被るような違いがあるのか?何を心にもないヨイショしているのか。【被害の偽造】か【加害の偽造】か。

*25:そもそも厳密には同一ではないのでは……。平等を謳っているようで単に一緒くたにしているだけ。【平等原理による正当性の演出】

*26:身分ちゃうやろって。くどいな。【くどい繰り返しによる客払い】

*27:身分の話じゃなかったの?何で環境とか言ってるの?私立の教員にだったら批判されたいのか?別に聞かんやろ?【疲れた頭に同意を求める話法】……長いな。

*28:どこにも勘違い教員なんていないのにいい思いをする「身分」が「ある」ことになってしまっているえらいフィクションの世界……。「身分」という言葉のイメージをシンボルとした身分社会の演出。今度は一般市民が被害者にされている。【正義の演出】

*29:きもっ。これはどういう立場からものを言っているんだろう。コメンテーター的な感じ。