何事も同じだなあと思う

昨日から背筋が痛くて、外を歩いていて思わずしゃがみこんでしまうほどだ。正月、帰省した時にずっと子どもを抱えて移動したせいかと思われる。寝返りもうてないほど痛い。無理に動いていると頭痛と吐き気がする。


最近、料理をしていて何かわかったのだがうまく言い表せないことがあった。


英語の勉強をしていて、「ああそうか」と気付いた。新しい食材を使うことは、新しい単語を覚えるようなもので、新しい料理を作ることは新しい構文を覚えるようなものだなと思った。


単語(食材)には複数の意味があったり、構文(レシピ)には組み合わせようがあったりするので、この双方を増やすと表現の自由度が増す。


最初は何もわからない状態から、レシピを鵜呑みにしながら作っているうちに、少しずつ何かを身につけていくんだなと思った。


上達するためには、とにかく場数をこなすというのが正統なやり方で、これは持続のための努力が必要なだけで難しいことではない。最初は手に負えないほど面倒くさいレシピもとりあえず作っておけば、のちのちいろんなことの意味が理解される。将来得られる理解のための枠組みを仕込んでいると思えばいい。しかし、仕込んでいる最中はそれがどんな枠組みなのかわからない。何事も同じだなあと思う。