蒸し鶏とスープ

今日は昨晩仕込んでおいた蒸し鶏をいただいた。


蒸した時に出る蒸し汁に水を足し、もやしを茹でて塩こしょうする。さらに、その茹で汁は黒こしょうをふってスープにする。


農の人から買った小さいトマトを切る。


蒸し鶏にはネギを千切りにしたものを添えてある。白髪ねぎって言うんですか?鶏と一緒に食べるとおいしかった。


ところで、食べ進めているとあることに思いいたる。


「ラーメンをバラして食べているみたいだ」


僕だけでなく、つまもそう思っていたようだ。


スープがだめ押しでそういう印象を作っていたのだと思う。これがみそ汁だったらそうは思わなかった。


「鶏ガラスープのラーメンというのはそもそもこのスープの味なのか」と発見したような気持ちになった。これでラーメン作ったらそりゃあおいしいと思います。


また今日も一つ料理の自明性が解体された。